ロリポップ

ロリポップは昔から、格安レンタルサーバーでは一番人気のレンタルサーバーだ。さらに2010年から2011年にかけて大幅に機能アップしてきたためさらに使い勝手がよくなり、さらには2016年よりWEBサーバーが新サーバーに変わり機能アップを図っている。

ロリポップは月額100円から借りることができる。安価なプランから順に、エコノミープラン、ライトプラン、スタンダードプラン、エンタープライズプランとなっている。

スタンダードプランは、もともとチカッパという同じ会社が運営していたレンタルサーバーがロリポというブランドとなった感じで、さくらのレンタルサーバーのスタンダードプランと競合する主プランと言っていいだろう。

もともとチカッパはマルチドメイン対応など機能的にはロリポップより上位だったのだが、残念ながらマルチドメインで使用するには毎月にドメイン数に比例して費用が発生していた。

ところが、さらに上位のヘテムルというレンタルサーバーは月額1,500円とちょっと高めではあったのだが、ドメイン数に制限のないマルチドメインに対応していた。ということはマルチドメインで使用するとチカッパを借りるよりヘテムルを借りた方がお得だというちょっと中途半端なレンタルサーバーだったのだが、この度ロリポップとなったことで、追加費用なしでマルチドメインにも対応し、ロリポップより容量も多くなったり、データーベースも5つまで使用できるなどヘテムルへのつなぎとしてはちょうどいいスペックとなっている。

それでも、ロリポップというと250円~のライトプランのイメージが筆者は強い。

ロリポップでは、ロリポップ所有のドメインが85種類ある。そのドメインのサブドメインを使用することができるので、ちょっと趣味で使ったりするなら独自ドメインを使わなくても十分だろう。SEO的に強いドメインもあり、わざとこのサブドメインを使ってサイトを作る人も昔は多かった。

また、ロリポップにはロリポブログというブログサービスも用意されている。これは同じ会社が運営しているJUGEMというブログと同じインターフェースを使っている。これが無料で使用できる。JUGEMの無料サービスとは異なりので余計な広告は表示されないし、独自ドメインも使用できる為、以前はこれのために借りるという人もいるくらいだ。

最近のレンタルサーバーでは当たり前になりつつあるWordPressの簡単インストールにも、もちろん対応している。また、PHPは全てのプランで使用できるしショッピングカート(カラーミーショップのロリポ版)まで使用できる。

ちょっとしたホームページならライトプランを契約しておけば十分といえる。。

安定性についても以前はやや不安定だったが2010年にサーバーを移動してからは随分改善されたように思う。

アクセスが集中する時間帯などはサーバーによっては辛いこともあるかもしれないが、価格面を考えれば十分だろう。

新サーバーに変わったロリポップ

新サーバーに変わったロリポップは、スタンダードプラン以上でモジュール版PHPに対応してきた。レンタルサーバーでのPHPというとCGI版のPHPが大半で、モジュール版は非対応のことが多い。

モジュール版PHPを利用すると、パフォーマンスの改善が期待できる。ただし、アクセスが増えるとサーバー全体のパフォーマンスに負荷がかかるデメリットはある。

セキュリティ面にやや問題があるとのことでセーフモードで動作させるケースもあるようだが、筆者が借りているスタンダードプランで確認してみたが、セーフモードにはなっていなかった。

というわけで、WordPressを利用するならスタンダードプラン以上がおすすめと言うことになる。

恐らく、ライトプランなどの場合、共有ユーザー数が増えて他のユーザーの影響で逆にパフォーマンスが落ちてしまう可能性は十分にあるので、なるべく上位のプランを選んでおいた方がいいのだが、そうするとロリポップのメリットである格安でなくなってしまうのが悩ましいところだ。

ロリポップでWordPressを運用するならスタンダードプラン以上がおすすめ!

新サーバーになったロリポップでは上述したとおりスタンダードプラン以上ではモジュール版PHPが動く。

PHPで動作するWordPressを運用するのであればCGI版のPHPしか使えないライトプラン以下ではなく、モジュール版PHPが動くスタンダードプラン以上を選んでおきたい。

WordPressはとにかく重くなりがちなので、なるべく動作が機敏な方が望ましい。

さらに高速化の為にコンテンツキャッシュ機能もある。ロリポップのオリジナルの新機能だ。サイトへのアクセス集中時でもサイト表示が安定するだけでなく、パフォーマンスが向上し表示速度を大幅に向上させることができるそうだ。ただし、これもライトプラン以上となっており、エコノミープランでは利用できない。

これらのことから、ロリポップでWordPressを使うのならスタンダードプラン以上をおすすめする。

ハイスピードプランで更に高速!

ロリポは、新しくハイスピードプランというのが登場している。

これまでのスタンダードプランが高速なら、ハイスピードプランは超高速なのだ。

料金は1,000円~とエンタープライズプランの2,000円~より安いのだが、速さだけでいえばハイスピードプランの方が速い。

というのも、ロリポのWebサーバーは一般的なApacheを使っているが、ハイスピードプランだけはLiteSpeedというサーバーを使っている。

これが速さの秘訣だ。

LiteSpeedの詳細は下記を参照してみて欲しい。

https://jbmedia.jp/archives/213

Apacheの30倍以上のレスポンスを捌いたり応答速度も3倍以上だそうだ。エックスサーバーで採用されているnginxより速いようだ。

というわけで、ハイスピードプランならWordPressも他のプラン以上に高速に動作するはずだ。

ロリポップで独自ドメインを使うムームードメインがおすすめ!

ロリポップで独自ドメインのサイトを運営しようと考えていて、独自ドメインをどこで取得するかを迷っているのなら、ムームードメインがおすすめだ。

なんたって、同じ会社が運営しているから親和性が高い。

ムームードメインで独自ドメインを取得して、ネームサーバーの設定でロリポップを使用するところを選ぶだけでネームサーバーの設定は終了だ。

後はサーバー側で独自ドメインを設定するだけで、それ自体もさほど難しい話は何もない。

とても簡単ですぐに設定が完了するので、おすすめだ。

もし他社でドメインを取得した場合は、ドメインのネームサーバーの設定でロリポップのネームサーバーを入力する必要がある。慣れていればなんてことはない作業だが、初めての人だといろいろ戸惑うことが多いだろう。

その点ムームードメインなら、ドメインを取得する際にサーバーはロリポップを使うという選択をするところがあるので、それを設定して取得すれば、ドメイン取得後にムームードメイン側で何かを設定する必要さえないのだ。

だからこそ、独自ドメインの設定に自信がないのなら迷わずムームードメインを選んでおくことをおすすめしておく。

ちなみに筆者は、取得ドメインの大半はムームードメインで取得しているが、何も問題はないのでおすすめだ。

ロリポップレンタルサーバー

ロリポップレンタルサーバーは、さくらのレンタルサーバーと並ぶ格安レンタルサーバーの定番だ。

月額100円~契約できるが、MySQLに対応しているのが250円~のライトプラン以上となっている。

スタンダードプラン以上であれば、モジュール版PHPを選択することも可能だ。新サーバーに変わって高速化に力を入れているようだ。

公式サイトを見てもらえば分かると思うが、さくらのレンタルサーバーよりは、初心者向けとなっている。無料SSLも対応している。

もし、ドメインを同社のムームードメインで取得するのであれば、独自ドメインの設定などは、他社のサーバーを使うよりは簡単にできるようにはなっている。

全くの初心者でもムームードメインでドメインを取得すると、独自ドメインの設定も比較的わかりやすいだろう。

ロリポップでの管理人の覚え書き

PHPで文字化け

UTF-8で書いたPHPのページが文字化けした。さくらやCPIでは問題なく表示できていたので、ちょっと困惑して、PHPの設定かと思って、いろいろいじってみたが、改善はされなかった。

ロリポップの場合、ドメイン毎に、PHP.iniの主な設定を、管理画面で変更できるようになっている。この文字コード関連を設定してみたりしたが、特に変化はなかった。ちなみに、PHPのバージョンもドメイン毎に変更できるようになっているが、筆者の場合、バージョンに依存するような話でもないので、変更無しのままにした。

サーバー側の問題でなければ、コードが悪いというわけで・・・UTF-8で文字化けるケースで、ありがちで気づきにくいのがBOMだ。BOM付きUTF-8だと文字化けるケースがある。

筆者もさすがに学習して最近はBOM無しを確認しているが、過去に書いたコードなどでは残っているケースも多々ある。

早速、FTPでログインしてみて、とりあえずindex.phpファイルを確認してみると、案の定BOMがついていた。そのファイルだけBOMを消してアップロードしてみてリロードすると見事に文字化けが治った。というわけで、他の全ファイルもBOMを全て外してアップロードし直したら、無事表示された。(^_^;

これが誰かの役に立つことがあるのかは、かなり微妙だが・・・

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