人気のレンタルサーバーをたくさん借りています!
レンタルサーバーをたくさん借りてきた。
まずは、レンタルサーバーを選ぶ際の比較ポイントをざっと上げてみたが、読んでいただけると分かるだろうが実はどうでも良かったりする。比較するほど差別化できていないことが多いのだ。
おすすめ格安レンタルサーバー比較ランキング
おすすめ法人向けレンタルサーバー比較ランキング
おすすめレンタルサーバーは人それぞれで異なる
おすすめのレンタルサーバーはどれか?訊かれたときに、このレンタルサーバーと言うのは難しい。
個人におすすめなレンタルサーバーと、法人におすすめなレンタルサーバーはどうしても異なってくる。
加えて、WordPressしか運営しないのか、はたまた独自のプログラムを動かしたいのかでも異なる。
レンタルサーバーの価格で比較
レンタルサーバーの比較する上で、最も気になるポイントの一つが価格ではないだろうか。
今から色々と比較ポイントを書いているが、正直なところ、どのレンタルサーバーもそんなに大きな違いはない。
違いがないというと少し言い過ぎだが、現実問題、どうでもいいようなところで差別化しているケースが多い。
例えば、ディスク容量で比較してみたところで、今は、ほとんどの人はディスク容量が一杯になるまで使うことは無いだろう。そのくらい、各レンタルサーバーのプランで提供されているディスク容量は増えている。
さくらのレンタルサーバーの最安プランであるライトプランは月額わずか129円で利用できるが、それでもディスク容量が10GBだ。動画などを配置すると、それなりに容量は必要だが、そうでない場合で、10GBを使い切ることは考えにくい。画像をアップするにしても、通常はJPEGなどで圧縮してアップするだろうから、ディスク容量はあまり気にする必要はないと考えている。
ちょっと話が逸れてしまったが、レンタルサーバーを選ぶなら、まずは、だいたいの希望価格を決めてしまおう。そうすれば、自ずと、その価格帯の各レンタルサーバーのプランに絞られるので、後はその機能比較などをすることになる。
予算に、あまり拘らないという場合なら、価格を無視してもいいが、そういうケースも少ないだろう。そうなるとやはり価格からまずは比較するべきだろう。
レンタルサーバーのウェブサーバー機能で比較
レンタルサーバーを借りる目的は、恐らくは、ホームページを公開することではないだろうか。
ホームページを公開するとなると、気になるのが、ウェブサーバー機能だ。
だが、これも、かなり拘りを持って比較する人でない限り、比較ポイントといってもあまりない。
例えば、昔ならCGIやPHPが使えるかという条件で、比較したものだが、今は、かなり安いプランでも、PHPが使えることが多い。
WordPressを使いたいという理由で、PHPとMySQLが使えるレンタルサーバーを借りたいと言う人は多いだろうが、逆に、このようなことを求める人が多いので、ほとんどのレンタルサーバーでは、対応してくれている。強いて上げればWordPressに特化したレンタルサーバーまであるくらいだ。
WordPressのインストールについても、以前は、自分でする必要があったが、今は、ほとんどのレンタルサーバーで、クイックインストールなどと呼ばれる機能が用意されていて、コントロールパネル上で、リンクをクリックするだけでインストールできてしまうことも少なくない。
そうなると、あとは、データーベースがいくつ使えるか?などで比較するということだろうか。
SSLで比較
昨今、サイトのSSL化(httpsにする)が当たり前になりつつある。GoogleもHTTPよりHTTPSを優先することを明言しているように、HTTPSにすることは必須とも言える。
今までならクレジットカードの入力などがない場合はあまり重要視されていなかったが、今ではアフィリエイトサイトでさえHTTPSにする時代だ。
では、SSL化にするにはどうするかということになるわけだが、SSLサーバー証明書が必要だ。そして、SSLサーバー証明書は、それなりの価格がする。年間10万円以上するものもある。
ところが、安いSSLサーバー証明書だと年間1,000円代で購入できる。さらには無料のSSLサーバー証明書まで登場している。
例えばアフィリエイトサイトなど、個人情報を入力することがないようなサイトなら安価なSSLか、無料のSSLサーバー証明書で十分だ。
しかし、どのSSLサーバー証明書が使えるかはレンタルサーバー毎に異なっている。従って自分が使っているレンタルサーバーによっては安価なSSLサーバー証明書が使えないこともある。
筆者は、CPIのレンタルサーバーを使っていたが、CPIの場合は一番安価なSSLサーバー証明書でも年間4万円近くする。一方エックスサーバーなら無料のSSLサーバー証明書が使える。
これだけで随分と価格差が出てしまう。もし格安に抑えたいのであればSSLのこともよく考えてレンタルサーバー比較をする必要がある。
他にも無料SSLに対応したレンタルサーバーが沢山登場しており、むしろ現在では無料SSL対応が格安レンタルサーバーとしては当たり前になっていると考えてもいいだろう。
レンタルサーバーのメール機能で比較
レンタルサーバーを借りる目的でホームページを公開することと並んで多いのが、メールだろうか。法人向けであればメールサーバー専用のレンタルサーバーというものもある。
とはいえ、今では、Gmailなどクラウドサービスのメールを使うことも多く、もしかすると、案外少ないのかもしれないと思ったりもする。
筆者自身も、Google Appsのメールを使っているため、レンタルサーバーで、メールの設定をすること自体がほとんど無くなってしまった。
各レンタルサーバーのメール機能の一覧を見ると、メールアドレスの数の制限や、メーリングリストの数などが書かれているが、今時、メーリングリストを使うことがあるのだろうか?といつも疑問に感じるくらい、すっかり聞くことがなくなった。
それ以外で比較するとなると、メールの受信方式で、APOPやらIMAP4に対応しているかとか、ウェブメールに対応しているかなどが比較ポイントだろう。
運用するに当たっては、安定性・信頼性などを知りたいだろうが、それを知ることはほとんど不可能だから、サーバー全体の安定性で判断するしかない。このあたりは、だいたい価格と比例すると考えた方がいい。
価格が安いサーバーは、それなりに、リスクが高いのだ。だから、最初の比較ポイントの価格というのが最も大事な比較ポイントなのだ。
レンタルサーバーの独自ドメイン関連機能で比較
今レンタルサーバーを借りて、ホームページを公開したり、メールを使おうというのであれば、独自ドメインを使うことを考えているのではないだろうか?
昔は、随分敷居の高さを感じたものだが、今ではそうでもないだろうし、名刺などに自社のホームページのURLを記載するのに、レンタルサーバーの共用アドレスでは、ちょっと恥ずかしいと思う人も多いだろう。
レンタルサーバーでも、昔は格安プランだと独自ドメインに対応していないことが多かったが、今はほとんどが対応しているし、対応しているだけでなく、マルチドメインといって、複数のドメインの設定ができるようになっている。
全くの初心者だと難しいのかもしれないが、ある程度なれれば、ドメインの設定は全く難しくない。
マルチドメイン無制限というレンタルサーバーもチラホラ見かけるが、その大半はデーターベース数には制限がある。もしほとんどのサイトをWordPressで運用するというのであれば、データーベース数にも注意が必要だろう。
また、無制限といっても本当に無制限というわけでもないようで、管理画面の仕様上999以上入力できないなど、あまりにも現実離れした使い方をしようとする場合は予め確認した方がいい。
筆者は(リスクヘッジを考慮し)一つのサーバーには20以上のドメインを設定しないというポリシーをもって運用していたので、このあたりの詳細はよく分からない。
レンタルサーバーのサポートで比較
実は、筆者は、サポートをほとんど利用したことがない。そんなわけで、あまり、よく分からないというのが本音だ。
レンタルサーバーの安定性などで比較
レンタルサーバーで、最終的には、何が重要なのか?と言うことになると、やはり安定性だろう。法人向けなら言うまでもないし、アフィリエイターも重要なポイントだろう。
頻繁に落ちるサーバーなんて無いだろうと思うかもしれないが、あまり詳細は書けないが、無くはないのだ。
10年前まで遡れば、ひどいレンタルサーバーが存在したものだ。サポートにメールしたら中国人から片言の日本語で返事が来たり、本当にひどいレンタルサーバーがあったものだが、今は、100円程度のレンタルサーバーでもそんなことは無さそうだ。
昔なら格安だからという理由で怪しいサーバーを借りたりもしたが、今となっては、わざわざ怪しそうなサーバーを借りずとも格安なところはいくらでもあるから借りることはない。
だから、もしかすると実際にはひどいサーバーも存在するのかもしれないが、筆者が借りて、ここで紹介しているようなレンタルサーバーは、そこまでひどいところは無いと思ってもらって大丈夫だろう。
さて、レンタルサーバーの安定性とか、速さとかは、実は借りてみないと本当のところは分からない。
なぜなら、どうしても個体差というものが存在するからだ。
専用サーバーならいざ知らず、共用サーバーは、マンションのようなものだから他の住人次第というところもあるのだ。
どんなにいいマンションでも、騒がしい人が引越してきたら、騒がしいマンションになるように、どんなにいいサーバーでも、そのサーバーに高い負荷をかけるユーザーがいた場合、その影響は、どうしても受けてしまう。
こういう場合は、サポートに連絡してもなかなか解決しないことも多いので、引越してしまった方が早い。
それ以前に、格安サーバーの場合は、サーバーあたりのユーザー数が多過ぎるケースもあるだろう。この辺は、料金に反映していると思っておいた方がいいだろう。
こういうことを考えれば、ある程度の安定性を望むなら、それなりの料金は最低限出したいところだろう。どのくらいの料金を出せばいいかは、一口には難しいところではある。
実際のところ、高価なサーバーを借りようという人は、ある程度アクセスが多い可能性は高くて、WordPress等を使うとそれなりに負荷がかかっている。
一方、ちょっとでも安いサーバーを借りようという人は、SEOのリンクも目的にあまりアクセスのないサイトをたくさん運営していたり、初心者がちょっと試しに運営を開始してみてアクセスを集めることができないなんてケースもあるので、一概にユーザー数が多いから負荷がかかるとはいいかがたい。
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。
法人向けレンタルサーバー・ホスティングサービス徹底比較ランキング
ホスティングサービスを検討する場合に気になるポイントで比較して紹介。ホスティングサービスというと法人向けレンタルサーバーを指すことが多いだろう。法人向けホスティングサービスで一番気になるのは安定性だ。さくらのレンタルサーバーを借りておけば間違いない
さくらインターネットが提供するさくらのレンタルサーバーは、格安レンタルサーバーの中でも機能面はもちろん信頼性も高く、よく分からない人に最もオススメできるレンタルサーバーです。何より日本の草分け的な存在です。ロリポップは格安レンタルサーバーの決定版!
月額100円~と、格安レンタルサーバーの代表ロリポップ!レンタルサーバー。月額100円のエコノミープランでもPHPやマルチドメイン20個使える。データベースは250円~のライトプランから対応だがそれでも激安だ。CPIのレンタルサーバーを借りた顛末記
CPIはKDDIグループのレンタルサーバーです。価格は決して安くはないがマルチドメイン無制限です。レンタルサーバーとしては充実した機能・サービス内容だ。しかし無料SSLが使えないためおすすめはできない